topimage

2017-06

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブリッジ交換 - 2013.01.23 Wed

昨日ベースのブリッジ交換の作業をしたので、「ブリッジ交換」について少し書いてみたいと思います。


ブリッジ交換は作業の幅が広く、ポンっとそっくりそのまま付け替えられるものから、

現在のザグリを一度埋めて、取り付けるブリッジに合わせてザグリ直し、塗装し、装着するというような大工事なものまであります。


また、ネジの位置が同じだからといってそのまま付けると、スケールがズレて正しい音がでない楽器になってしまうものや、

元々ズレて装着されており、そのまま付けて余計ひどくなってしまうものなど、

トラブルの原因になることもしばしばあります。




ブリッジ交換って案外作業が簡単そうですが、しっかりギターやベースの構造を知っていないととんでもないものになっていることがあるのです。



ネック、ボディ、ブリッジ全てのセンターをキッチリ合わせればいいかというとそういうものでもなく、個体個体のベースやギターに合わせて取り付け位置を考えます。



ブリッジを交換する際の基本は、

①ネック&ボディ&ブリッジのセンターを出し取り付け位置を考える。

②スケールラインをひき、ブリッジに合った取り付け位置を考える。

「考える」というのが大事なところで、ここはビルダーの経験&&技術&センスです。


僕は元から装着されているブリッジの取り付け位置を信用していないので(自分がやった作業ではないので)、

例え全く同じブリッジ同士交換する場合でも、センターとスケールラインをだして取り付け位置を考え、穴がずれれば穴を埋めてあけ直します。



今回は、ゴトーのブリッジをウイルンソン(ゴトー製)に交換しました。

P1010467.jpg


穴位置が違っていたので一度埋めて、センター&スケールラインを出し、取り付け位置を考えて穴をあけ直して取り付けました。



また、交換したブリッジが元々のブリッジよりベースプレートが分厚いため、

弦高を下げることができなくなりました。

解決策としてはネックポケットを少し深く掘り直すか、

フェンダーの様に厚紙のシムを挟むか、

ブリッジの下を少しザグって落としこむか、

今回はシムを挟みました。


フェンダーのギター&ベースの多くにシムが挟みこまれています。




個人的にシムは嫌いです。

ちゃんと設計すればそんなモノは必要ないからです。

何故必要かといったら、キッチリ設計していないか、製造品質が多少ブレてもそれでごまかせるから…



きちんと設計して、きちんと作る。

今年も頑張ります。
スポンサーサイト

板バネアームとフライングV - 2012.09.10 Mon

世の中には、機能を追求し無駄な部分をそぎ落として言った結果の形が、なんとも言えない美しさを放っている物があります。

機能美とでも言いましょうか。


例えばレース車両であったり、戦闘機であったり…



その逆で、機能をとことん無視して、無駄をたくさんくっつけた(この場合の「無駄」というのは、機能に関係ないものや機能的に劣る物をさす)がゆえの美しさを放っている物もあります。



無駄なものが好きな私は、後者のほうに惹かれたりする訳で…



今回はそんな改造です。


「ギブソンのフライングVにアームって付けられますか?」

と聞かれましたので、

「付けられますよ!」

と答えました。



大掛かりな改造をすれば体外のアームユニットは取り付けられますが、

大掛かりな改造はしたくないですよね。


今回のお客さんが僕と同じような嗜好の持ち主でしたので、
板バネアームを提案。
⇒採用!


ということで、Vに板バネアームを取り付けました。



P1010356.jpg



もう少し近づいてみましょう。

P1010358.jpg



もうちょいアップもいっときますか

P1010359.jpg



B級路線まっしぐらで格好いいです!
機能的なことは言っちゃいけません、今回は「格好いい」が全ての改造です。


弦アースを通す穴が開けにくいので、加工には少しだけ注意しましょう。
「弦アースって何?」という人は、信頼できるプロに取り付けは任せましょう。

フェラーリを買いました - 2009.10.12 Mon

1年半くらい前から目をつけていたフェラーリをついに購入しました。


とにかく格好いいのです。


アルミボディなのです。


重心も低い。



やはり、悩みましたよ。


結構しますからね~



でも、もう生産中止らしいのです。


手に入れるラストチャンス!


思い切りました♪


















これです!
P1000080.jpg



ウィルキンソンのベースブリッジ!!

今回製作予定のベースに乗っけます。

見たことが無いブリッジですね~







え、どこがフェラーリかって?




P1000082.jpg

よく読んでください。
ウィルキンソンが自ら”ベースブリッジの「フェラーリ」です”とカタログでうたっているではないですか!!


挙句の果てには「このブリッジで調整できないことは何も無い!」とまで言い切っています。


唯一調整できないのは「己のテンション」だけです!!








まぁ「ベースブリッジのフェラーリ」って全く意味不明なんですが…

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

↓工房のHPはこちら↓
http://www.lovelessguitar.com/

↓毎日更新Facebookページ↓
Facebook


↓工房の地図↓
工房住所:岐阜市日野東7-12-8

↓問い合わせ↓

最近の記事+コメント

カテゴリー

Twitter

@loveless_guitar

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。