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「問題があるのだが、どうしても使いたいギター」の改造依頼 - 2016.02.17 Wed

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工房のオープン当初から通っていただいているお客さんからの依頼です。




BIOREDというメタルバンドのギターリスト小鉄氏のシャーベルなのですが、、、
現在のメインはESPで軽くて気に入っているのだが、指板がローズなところがどうしても気に入らない。
メプル指板で80年代テイストなメタルギターがいいな~



ということで、このシャーベルを手に入れたそうなんですが、とにかく「重い」
DSC00611.jpg



私の感想も「重い」



ボディはバスウッドなのですが、めちゃ重いバスウッドが使われています。


ということで、この「重い」という問題を解決すべく下記メニューにて大改造しました。



①ボディをなるべくザグって軽量化する
ピックアップキャビティーを弁当箱でザグれば、のちのちどんなパターンのピックアップレイアウトにも改造できるので一石二鳥だ。
ピックガードにS-S-SやS-S-H、H-S-H、H-H、S-Sなど色々なパターンのピックアップを搭載した物を製作すれば、着せ替え感覚で色々楽しめます(やるやらないは別としてね)

かなり大掛かりにザグるので音はかなり変わると思われます。
セミホローのような感じになるので、ちょっとチープでパコパコしたような感じが出る可能性があります。

②ピックアップをリアにEMG81一発の18V仕様

③ノイズ処理

④トータルメンテ

⑤ピックガード製作



さて始めます!


三角定規を冶具代わりに組み合わせて掘り、曲線部分はフリーで掘り進めます。
DSC00614.jpg

DSC00616.jpg



元々は裏ザグリ+裏パネル仕様でしたので、表からザグればコントロール部は貫通しますね。
ちょっぴりドキッとしますね。

しかし、これだけ削るとかなり軽くなりました。
これならオーナーの意向に沿った仕上がりにできそうです。



ノイズ処理を行います。
DSC00617.jpg



ピックガードの型紙を製作し、それを元にピックガードを製作します。
DSC00615.jpg
ネック、ボディ、ピックガードのセンターはきっちり合わせましょうね!


こんな感じになりました。
DSC00620.jpg
80年代メタルの香りが濃厚な一本です。
この感じが好きな方って結構多いんでしょうね~
黒ボディにつや消し黒のピックガードが何ともいえませんね。

音のほうはというと、やはり少しパコパコ感はでますが、メタルバンドでゲイン高めの音で使うことが前提なので、全く問題ありませんでした。
音の部分が問題なければ、軽いほうが当然ステージで使いやすいので、良い結果が得られたと思います。




気に入っていただけたようで何よりです!
これで邪悪なリフを弾きまくってくださいね♪
DSC00625.jpg
小鉄さんいつもありがとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします。





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洗練されすぎてもつまらない - 2015.09.09 Wed

工房で試奏できる「HATCHET」のピックアップをセイモアダンカンのQUARTER POUND SSL-7に交換しました。

DSC00195.jpg

DSC00194.jpg


ダンカンのピックアップは癖が無いものが多く、価格と出音を考えると非常にコストパフォーマンスが高いメーカーで「失敗」が少なくお勧めしやすいのですが、反面パンチがないというか「存在する理由」が見当たらない物もあると思います(個人的にね)。


しかし、このQUARTER POUNDはパンチしかなくて「存在理由」はバリバリにあるのですが、癖が強すぎて制御できない暴れん坊です。


私がこのピックアップの好きなところは、どれだけ乱暴な音を作ってもシングルのパリっとした感じが残っているところです。


ただ、本当に乱暴者なのでノイズに我慢できない方は無理かもしれません。


シングルサイズのハムバッカーや二段積みのノイズキャンセル機能付きのピックアップではなく、シングルのままコイルターン数を増やし、磁力を大きくしてパワーを出している昔のアメ車のようなピックアップなので、パワーアップした分ノイズもアップしています。。。



私はそういうお馬鹿な感じ結構好きです。



トヨタ2000GTのガラにハイブリッドエンジンを載せるという、洗練されてエコな方向ではなく、初代フィアット500にアウトビアンキA112アバルトのエンジンを載せてカーブが曲がれないような、はたまたスマートに隼のエンジンを積んでドリフトするような、そんな無理やりなのって魅力ありますよね。


興味をもった方は是非是非このHATCHATを弾きに来て下さい!!






Answer 5のデモ演奏とムスタングの改造 - 2013.11.12 Tue

私はフェンダーのギターの中では、ジャズマスター、ジャガー、ムスタング、デュオソニック、

ミュージックマスター、リード2等のどちらかというとメインじゃない物を好みます。

何かにつけ、王道というよりは脇道に朽ち果てているような物を好みますが…



類は友を呼ぶじゃないですが、そんな嗜好のお客さんがよく来てくれます。


今回はムスタング。


最初から「ニルヴァーナを演奏しなさい!」と言われているようなルックス。



P1010798.jpg



8月に買ったばかりだそうでう、セッティングがしっくり来ないので調整の依頼を頂きました。


お話していると、「ピックアップセレクターがスライドスイッチなので使いにくい」とか、

「もっと音のヌケを良くしたい」とか不満点&改良点があったので、それも一緒にやることにな

りました。



具体的には、

①トータルメンテナンス

②配線グレードアップ&コンデンサー交換

③トグルスイッチの取り付け

の三点です。



トグルスイッチの取り付けは、ボディーのザグリ加工が必要です。


どんなかんじかというと、

P1010799.jpg
ピックガードを外すとこんな感じになってます。

P1010803.jpg
ボディをザグリます。


P1010806.jpg
ピックガードにも穴を開け、トグルスイッチを取り付けて配線します。
ルックス的にも私の好みです。


P1010804.jpg
スライドスイッチへの配線はカットしますので、今まで凄く遠回りしていた配線も、短くシンプルになります。
今回はウエスタンエレクトロニック社の1960年代のヴィンテージワイアーを使用しました。
音の立ち上がりが早く、タッチが出やすいのでオマケはないですが、きちんと弾けば答えてくれすギターになります。
ヌケが悪く、和音の分離も悪く、音像がはっきりしなくて困っている方は一度お試しください!



さて、Answer 5デモ演奏の第二章は424の松原氏の登場です!






同じフレーズをパラレルのアクティブとパッシブで比べてみました。
それぞれにいいところが有ります、どちらがお好みでしょうか?

ビグスビー・トゥルー・ビブラートはお好きですか? - 2013.08.06 Tue

私が初めて買ったギターは、黒のレスポールカスタムタイプ。

以来、どちらかと言うとセットネックのギターが好み。

そして、ブリッジはストップテールピース+ABR-1。




そんなノントレモロな私もビグスビー・トゥルー・ビブラートは大好物。

機能的にはいい所無し、シンクロの方が何倍も高性能。

しかし、それを補って余りあるほど格好いいLOOKS。



そう、見た目が格好いいのです!


この前、自分用に製作したギターにも搭載しています。
DSC_1045.jpg



但し、このビブラート・ユニットをちゃんと機能させるには、ペグ&ナット&取り付けをしっかり考えて、きちんと行わないといけません。




今回、4年くらいまえからブログにコメントくれていたお客さんが、富山から来店してくれました。


案件は、

①テレキャスターにビグスビー・トゥルー・ビブラートを搭載する

②ミュージックマスターの調整


結構前から知っているのに初対面という、なんか不思議な感じです。



テレキャスターというのは、一応貼っておきますが、
IMG_0404.jpg

こんな感じ。


これにビグスビー・トゥルー・ビブラートを搭載すると、
P1010712.jpg


P1010713.jpg


格好良いですね~
好みのギターです。


注意点としては、ポン付けで簡単に搭載できるような感じで書いてありますが、

結構繊細な作業になります。

元から付いているブリッジが、ネックのセンターとずれていることが多く(要は、ネックのセンターとボディーのセンターがずれている)、新しいブリッジをつける位置出しが重要になります。

ネックのセンターからボディー側にセンターを引っ張って、スケールラインも出して、
ずれている寸法を調整して、取り付け位置を決めます。


そんなこんなで取り付けました!




そして74年ミュージック・マスター
$ギター&ベース製作・修理工房 Loveless-74年ミュージック・マスター
格好良いですね~
このチープな感じがすごく好きです。

こちらは非常に弾き難く、バラバラなセッティングでしたので、全体的に調整をしました。



今回は私の好きなB級テイストでむせ返るような2本でした。



珍しいギブソンのレスポールと「自分なりの音の基準」を持つこと - 2013.03.26 Tue

常連のDilemmAの小鉄さんのサブギターです。


P1010536.jpg



珍しいギブソンのレスポールです。


アッシュトップで、真っ黒。


メタルな感じですね(極悪系)。


塗装方法はTVイエローの黒バージョン的な感じです。




依頼内容は、

①トータルメンテナンス

②配線グレードアップ

③トグルスイッチをリアVolの位置へ移動&1Vol化


ライブ専用ウエポンとして極力シンプルにという事ですね。
ちょっと重量があるので、もう少し軽量だともっと使いやすいんですけどね~

小鉄さんはベースもギターも出したい音&セッティングが一貫しています。
自分の「基準」が確立されているのでしょう。

小鉄さん、お待たせいたしました!





そして、今回のデモ演奏は「フロント・ピックアップ クランチ」です。
甘く&太くの中にもちょっとキラキラ感がある音が好きです。






僕はギターを弾く時、2弦15Fのチョーキングの音がセクシーかどうかをチェックします。
この音を出した時「グッ」と来ないギターは僕の中では☓です。
自分なりの音の「基準」を持つと楽器選びがより一層楽しくなり、
無駄な回り道をしなくなりますよ!

回り道をしなくなった分、似たような脇道を沢山発見するので、結果的に「迷う」事は同じなんですがね。










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プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

↓工房のHPはこちら↓
http://www.lovelessguitar.com/

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工房住所:岐阜市日野東7-12-8

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