topimage

2012-10

ギブソンのベースが忘れられないお客さんの改造 - 2012.10.30 Tue

以前にギブソンのベースのネック折れを修理させていただいたお客さんがいらっしゃいまして、


そのお客さん、そのベースのネックを再度折ってしまい、


予算や強度を考えると「そのベースは引退」という残念な結果になってしまった事がありました。




その方から、「やっぱりギブソンのベースが忘れられない」というツイートが発信され、

自分なりに考えてみました。



現在はフェンダーのPJを使用中。
P1010389.jpg



ギブソンとフェンダーのベースの間には、

近そうで遠い距離がある…


あまりお金をかけないで近づけることは出来るのか?







無理だ。





ならば、いっその事ギブソン側に寄せるけど、ちょっと独自なん感じに改造するというのはどうだろう?



簡単に言うと「国籍不明」というか「年齢不明」な感じに改造すると言う事。




と言う事で、ボディーをザグってVベース用のP.U.を装着し、元々のザグリ隠しにピックガードをワンオフで製作し装着。

パワーが欲しいとのことなので、プッシュ/プルポットでフロントとリアのピックアップを直列化できるように配線。

というメニューを提案した。




オーナーが目指している音になるか?

今よりはギブソンっぽくはなるが、構造と木材の違いが大きすぎて本質の部分では違った物になるだろう。

しかし、面白い音になると思うので使い方次第では当たらずとも遠からずな感じには仕上がりそうです。

ここの工夫が大事なところではないだろうか。



ということで、このボディーを
P1010390.jpg



ザグる
P1010392.jpg


ノイズ処理もしよう
P1010395.jpg



ピックガードを製作して、P.U.を装着!
P1010396.jpg


格好良いじゃん!

近づくと
P1010398.jpg


ピックガードはフラットブラック。



前より格好良く、ちょっと無国籍な感じに仕上がりました。
フェンダー臭は少なめです。

音は結構パワフルで扱いやすいと思います。




フロント+リアのシリーズ配線をONにすると…



歪みます。


歪のエフェクターを噛ませたような感じですね。


暴れますので取り扱いに注意してください(笑)。



こんな改造も楽しくていいですね。

昔使っていたベースやギターを改造してみると、

新たな気持でまた使えるようになったりしするのが面白いです。

何なりとご相談ください!!




apnea村上厚志による「Devotion B.S.」デモ演奏。
今回はリアのクリーンです。



スポンサーサイト

「ラフィンノーズという生き方 - 2012.10.24 Wed

今日「ラフィンノーズという生き方」を見た。


これはWOWOWで放送された物をLaughinNet(http://www.youtube.com/user/LaughinNet)がUPしたものだ。



何度か書いているが、僕がバンドを始めたきっかけのバンドで、ラフィンを聴いていなければギターやベースを作る仕事をすることもなかったかもしれない。


そんな思入を差し引いてもバンドをやっている人は勿論、

「何者」かになりたくてもがいている人にもお薦めだ。


50歳のチャーミーがパンクを唄う。

僕も後7年で50歳。

Warwick Rock Bass - 2012.10.23 Tue

常連のお客さんからWarwick Rock Bassの調整を依頼されました。


Warwick Rock Bass1




これは、そのお客さんの新しいベーシスト用に新品で購入され、

渡す前にいつものとおりにトータルメンテナンスをしたいとの事。



これはWarwickの廉価版のベースなんですが、

音は値段の割には結構いい感じです。


でもね、作りが酷過ぎる…


このまま使うのは困難です。


このベースは高さが調整できるナットが付いているのですが、

そのベースの部分の取り付けが曲がっている。

というか、そのナットのベース部分を取り付けるネック側がおかしな形になってしまっています。



注)このベースは購入したばかりの新品です。



なので、このナットの取付工程を担当した中国の工場の作業者は、

その歪んだ土台(ネック側)に無理やり歪めてナットのベース部分を装着し、

さらに歪んだ格好でナット部分が装着され、

めちゃめちゃ歪んだベースが完成されたと…


早い段階で、「これはおかしいから直してくれ」と前の工程に戻さなくてはいけないのですがね~


このままだとチューニングの合わない、フレット音痴なベースのままなので、

①この可変ナットを一回外し、ネック側を加工して正しく装着する
②この可変ナットを外し、ネック側を正しく加工して、グラフテックを使用し固定ナットにする。


お客さんが②を選んだので、ナットを作り直しました。

注)このベースは購入したばかりの新品です。


Warwick Rock Bass2




ギブソンでもフェンダーでも新品の本体のナットが既に使えないという事は良くあります。

楽器のセッティングもバラバラで、「弾き難いな~」なんてことは普通に起こっています。


心当たりのある方は一度ちゃんとプロに任せてみると、色々分かってくるかもしれませんね。




さてさて、apneaの村上厚志氏による「Devotion B.S.」のデモ演奏!
徐々にアップしてゆきますが、まずは二本ほどお楽しみください♪




ベース用のフィンガーランプ - 2012.10.02 Tue

常連のお客さんがエドワーズのIKUOモデルを購入。


P1010371.jpg




本人物と同じようなフィンガーランプの製作を依頼されました。



ベースマガジンの特集記事を参考に1弦~4弦までのサイズのバージョンを製作。



フィンガーランプは「エボニー」「ローズウッド」など比較的固く暗い色合いの木材を使用し、オイルフィニッシュで仕上げられることが多いです。


今回はフラットブラックに塗装するということでしたので、バリバリ柾目のハードメイプルを贅沢にも使用しました。




P1010373.jpg




ちょっと近づいてみましょう!
P1010374.jpg




かなり本人モデルに近づきましたね~

こういう改造も承りますよ!

Lovelessは木材からギター&ベースを製作している工房なので、
色々な形状のものが製作可能です。


ご興味があればお問い合わせください。

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

↓工房のHPはこちら↓
http://www.lovelessguitar.com/

↓毎日更新Facebookページ↓
Facebook


↓工房の地図↓
工房住所:岐阜市日野東7-12-8

↓問い合わせ↓

最近の記事+コメント

カテゴリー

Twitter

@loveless_guitar

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

FC2カウンター