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2013-01

5弦のサンダーバードを大改造 - 2013.01.31 Thu

サンダーバード狂の常連さんの依頼です。

エピフォンの5弦サンダーバードです。

このベース初めて見ました。

5弦のサンダーバードって!

かなりマニア向けの商品ですね。
P1010471.jpg


(オーナーの要望)
1)半音下げチューニングにしたときのテンション、チューニングを安定させたい。
2)元から付いているアクティブサーキットがショボイので交換したい。
3)ギブソンのピックアップに交換したい。



今回はこれを大改造です。

メニューは、
①ブリッジ交換を行い、裏通しにする。
②テンションピンをワンオフでアルミ削りだしで製作。
③ボディをザグってESPのアクティブ回路「シナモン」を装着。
④リアピックアップキャビティーを広げてギブソンのピックアップを装着する。
⑤配線グレードアップ
⑥調整


まずはボディーについてるパーツを外します。
P1010474.jpg

裏しか写真撮影してなかった…

ブリッジを取り付けるためにセンターライン、スケールライン、裏通し用の穴位置などを慎重に罫書く。
この罫書きがすごく重要で、十分に時間をかけて納得出来るまで確認します。

P1010475.jpg
ザグリ&裏通し穴完成!


P1010477.jpg
こんな感じで収まります。

ギブソンのピックアップのほうが大きいのでザグリます。
P1010476.jpg


P1010478.jpg
装着するとこんな感じです。


P1010479.jpg
テンション品をアルミブロックから削り出します。
切りだして、ヤスリで削ります(機械を使わないので結構大変です)。

P1010480.jpg
装着します。



完成!
P1010481.jpg



音も外観のイメージも大きく変わりました。
半音下げてもテンションは緩くならないので、弾き易く音の張りも良い感じです。


量産品では納得できない部分や、何とかならないかと悩んでいる部分があれば気軽にご相談ください!

一緒に解決策を考えますよ♪
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ブリッジ交換 - 2013.01.23 Wed

昨日ベースのブリッジ交換の作業をしたので、「ブリッジ交換」について少し書いてみたいと思います。


ブリッジ交換は作業の幅が広く、ポンっとそっくりそのまま付け替えられるものから、

現在のザグリを一度埋めて、取り付けるブリッジに合わせてザグリ直し、塗装し、装着するというような大工事なものまであります。


また、ネジの位置が同じだからといってそのまま付けると、スケールがズレて正しい音がでない楽器になってしまうものや、

元々ズレて装着されており、そのまま付けて余計ひどくなってしまうものなど、

トラブルの原因になることもしばしばあります。




ブリッジ交換って案外作業が簡単そうですが、しっかりギターやベースの構造を知っていないととんでもないものになっていることがあるのです。



ネック、ボディ、ブリッジ全てのセンターをキッチリ合わせればいいかというとそういうものでもなく、個体個体のベースやギターに合わせて取り付け位置を考えます。



ブリッジを交換する際の基本は、

①ネック&ボディ&ブリッジのセンターを出し取り付け位置を考える。

②スケールラインをひき、ブリッジに合った取り付け位置を考える。

「考える」というのが大事なところで、ここはビルダーの経験&&技術&センスです。


僕は元から装着されているブリッジの取り付け位置を信用していないので(自分がやった作業ではないので)、

例え全く同じブリッジ同士交換する場合でも、センターとスケールラインをだして取り付け位置を考え、穴がずれれば穴を埋めてあけ直します。



今回は、ゴトーのブリッジをウイルンソン(ゴトー製)に交換しました。

P1010467.jpg


穴位置が違っていたので一度埋めて、センター&スケールラインを出し、取り付け位置を考えて穴をあけ直して取り付けました。



また、交換したブリッジが元々のブリッジよりベースプレートが分厚いため、

弦高を下げることができなくなりました。

解決策としてはネックポケットを少し深く掘り直すか、

フェンダーの様に厚紙のシムを挟むか、

ブリッジの下を少しザグって落としこむか、

今回はシムを挟みました。


フェンダーのギター&ベースの多くにシムが挟みこまれています。




個人的にシムは嫌いです。

ちゃんと設計すればそんなモノは必要ないからです。

何故必要かといったら、キッチリ設計していないか、製造品質が多少ブレてもそれでごまかせるから…



きちんと設計して、きちんと作る。

今年も頑張ります。

指板材がこないので - 2013.01.22 Tue

指板材の入荷が遅れており、作りたいベース2本が作れない…




ということで、




Smart Kのカーステレオの音がしょぼいのでそれを改善する作業開始!!


単純に純正のしょぼいスピーカーをちょっと良い物に交換すればいいのですが、



その為にはフロントインパネをごっそり取り外す必要があります。

調べてみると、みなさんやっており、丁寧に手順を写真つきでUPしてくれています。




僕はどうするか?

仕事の技術を活かして何かできないか?



リアにスピーカーを増設することにしました。

使っていないステレオのスピーカーを分解&切り出し&削り&塗装&組み込み!


P1010458.jpg
このスピーカーの全面をスライスします。


P1010459.jpg
こっちはいらないので捨てちゃいます。


のこった方を削って10センチくらい薄くして、

スピーカーを固定する全面パネルを新しい木材で製作します。

車に設置する為の固定台も製作します。

写真は撮り忘れています…


塗装して組み込みました!(完成写真しかありません…)

P1010460.jpg

P1010461.jpg

P1010462.jpg


スピーカーは3千円くらいのを買ってきました。
やっぱりキャビネットがしっかりしていると安いスピーカーでもしっかりローがでて、音も抜けます。

ステレオのスピーカーキャビの改造流用はなかなかいい感じです。
音は以前と比べもいのにならないくらいしっかり出るようになりました。


あ~、楽しかった!!


そして、バーニーのレスポールのフレットすり合わせ&トータルメンテナンスをやっています。
オーナー様しばらくお待ちください!!

P1010464.jpg

P1010465.jpg

今年はエクスプローラーから - 2013.01.07 Mon

明けましておめでとうございます。
本年もLovelessをよろしくお願い致します。


年末はライブを観に行ったり、買い換えた車の内装部品を塗装したりしてました。


Smartっておもちゃみたいなんで、分解して自分でカスタムする気になるんですね~


P1010435.jpg
灰皿やらセンターコンソールやら外します。



P1010440.jpg
マスキングをして研きます。



P1010441.jpg
まず白でツブして


P1010443.jpg
黄色を着色し、トップコートを吹きつけます。
ギターならこの後、水研磨してバフを当てますが、今回は吹きっぱなしで終了。


smart1.jpg
車はこんなのです。


仕上がりに気を良くして、現在は材着の黒が色あせをしたリアスポイラーを着色中!






新年は1/3に久しぶりのお客さんの予約が入り、仕事始めとなりました。

P1010455.jpg
ギブソンのエクスプローラーです。
配線グレードアップとコンデンサー交換です。


そして、年末にお預かりした五弦ベース。

P1010454.jpg
常連のお客さんのベースです。
配線グレードアップ&さらにパワフルにということで、ちょっと策を考え中です。


新しいオリジナルベースの製作は木材の入荷が遅れており、来月くらいスタートになりそうです。
やりかけの自分用のギターでも作りますか~


今なら作業早いですよ!!
皆さん遊びに来てくださいね。

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プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

↓工房のHPはこちら↓
http://www.lovelessguitar.com/

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工房住所:岐阜市日野東7-12-8

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