topimage

2014-03

何に託すのか - 2014.03.14 Fri

以前紹介した、うちでリフィニッシュをしたテレキャスターのオーナーが昨日ギターを受け取りにやってきました。



BimrF3MCQAIOWWv.jpg



彼から依頼を受けた時、彼は某レコード会社の社員でした。
昨日会った時、彼はフリーになっており、とあるバンドのマネジメントを手がけるべく独立していました。

音楽への関わり方は色々です。

私のように楽器を作る、当然演奏する、歌う、他にも曲を作る、編曲をするetc.....

私も含め、職業として音楽にかかわっている人の殆どは、一度はバンド活動、もしくはシンガーとして活動をして、舞台の大小はあれどスポットライトの下でパフォーマンスをし、その楽しさが忘れられなくて、何かしら音楽に関わる仕事に一生をつぎ込んでいると思います。

バンドマンが自分たちの曲、演奏に夢を託すように、
私は自分の作る楽器が色々な場面で演奏されることに夢を託しました。

それは、家で黙々と弾いているオーナー、路上で演奏しているオーナー、ライブハウスで演奏しているオーナー、メジャーのフィールドで演奏しているオーナー、全ての場面で私の作った、メンテした楽器が演奏されるという嬉しさや楽しさ、プレッシャーを味わってしまったからです。

このテレキャスターのオーナーは「RAF CHRONICLE」というバンドに託しました。

やれるだけ、全力でやっています。
皆さん、名前だけでも覚えて貰えると嬉しいです。






スポンサーサイト

Lovelessについて - 2014.03.11 Tue

今やっている改造や製作の話は、FacebookにLovelessのページを作りましたので、
そちらにリアルタイムでUPしてゆこうと思っています。

是非是非そっちも覗いてください!


で、ブログの方は今でも更新頻度は低いですがさらに低くなるかもしれません。
でも、書くときはちょとコアな話を書けたらと考えています。
引き続きよろしくお願いします。


今朝の5:00くらいに電話が鳴りました。
そんな時間なので無視していたのですが、ぜんぜん切らないのでしょうがなく出たわけです。

私:「もしもしLovelessです」

相手:「今から行きたいんですけど」(若い女性でした)

私:「…え~と5:00ですけど」

相手:「はい、そんな時間になりますかね」

私:「ええ、そんな時間になってますね」

相手:「では今から行ってもいいですか?」

私:「話が見えないのですが、ちょっと早すぎやしませんか?」

相手:「営業時間は何時からですか?」

私:「特に決めていないので、何時でもいいといえばいいのですが、ちょっと早すぎますね」

相手:「… もしかしてLoveless違いでしょうか?」

私:「ええ、おそらくLoveless違いでしょうね」

相手:「済みませんでした」

私:「はい」

こんなやりとりが有ったんですが、思い起こせばこのやりとり二回目なんです。

どこかにLovelessという若者が集うクラブでもあるでしょうね。
工房Lovelessはそんなお洒落でダンサブルな空気は無いのですが・・・


今回はこんな話とは全く関係ない話です。


P1010966.jpg

このストラトタイプのギター。
工房に来たことがある方なら、「ああ、奥に吊ってあるギターね」とわかると思います。


これは私が初めて製作したギターです。


昨日たまたま改めてこのギターを眺めたのです。
まず思ったのが、




「下手だね」




ということなんですが…



そこはグッと堪えてもう少し見ていたら、ちょっと今まで見えなかったものが見えてきました。


このギター、下手なんですけど、凄く丁寧に情熱的に作られていました。


「やりたい事はよくわかる!しかし技術が追いついていないね」


まさにこんな感じのギターなのです。



今はこのころよりは格段に技術があがったので、普通にやるだけで正確なものが作れます。

意識的に丁寧にと考えなくても結果的に丁寧な作業になっています。

当然、このストラトより格段品質が良い楽器を製作できます。



でもこの意識的な丁寧さ、情熱、初期衝動の塊のようなギターがもしかしたら、

Lovelessという楽器の本質であり、Lovelessというギターやベースが存在する一つの大きな理由なのかもしれません。

これをなくしたら存在する意味や意義がないのかもしれない。




すでに沢山の楽器メーカーがあり、楽器屋に行けば溢れるほど楽器が売っています。

そんな中でLovelessの楽器が存在する意味、意義というのをずっとずっと考え続けています。

これからも考え続けるし、今も考えています。







NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

↓工房のHPはこちら↓
http://www.lovelessguitar.com/

↓毎日更新Facebookページ↓
Facebook


↓工房の地図↓
工房住所:岐阜市日野東7-12-8

↓問い合わせ↓

最近の記事+コメント

カテゴリー

Twitter

@loveless_guitar

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

FC2カウンター