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2017-04

リフィニッシュの話 - 2017.04.06 Thu

今回はリフィニッシュ依頼の話です。

リフィニッシュに関して、Lovelessでは3種類の塗料から選択していただきます。
①ラッカー
②ポリウレタン
③オイル

それぞれ良いところ、悪いところがありますので、どのような目的でリフィニッシュするかで選択していただければと思います。
また、ボディの傷の入り具合によって最終的な仕上がり具合も変わりますし、フィニッシュの選択が条件付きになる可能性もありますのでご相談ください。

最近は③オイルフィニッシュが人気です。
触り心地がよく、塗装膜がほとんど無いのでダイレクトな音がでます。
ただ、膜がないので物理的なダメージに弱く、湿度の影響を受けやすいことです。

CIMG0854.jpg
ラッカーのシースルー塗装を剥がして下の写真のようにオイルフィニッシュにしました。

                          ⇓

CIMG0980.jpg


薄い塗膜で、経年変化も楽しめるのはラッカーです。
触り心地もポリウレタンよりサラッとしており、トップコートの透明度が低いので独特のヴィンテージっぽい仕上がりになります。
溶剤や経年変化には弱く、クラックや変色が起こりやすいです。
塗膜も薄いので物理的衝撃にもあまり強くありません。

P1010826.jpg
分厚いポリエステル塗装を剥がして、極薄のラッカーで仕上げました。
トップは艶消しです。

                           ⇓

P1010920.jpg


ポリウレタンはラッカーより塗膜が固く耐衝撃性があります。
塗膜を薄く仕上げてあげれば、比較的「固く薄く」なりますので音質的にも良く鳴るように調整できます。
手触りはすこし湿ったような感じがあるので好き嫌いが分かれるかもしれません。

CIMG0228.jpg
形は好きだけど、色をどうしてもピンクバーストにしたいというお客さんのリクエストでした。

                           ⇓

CIMG0591.jpg


リフィニッシュは楽器の印象をガラッと変える事ができる改造ですし、同時に音も変えられます。
比較的高価な改造になりますが、世界に一本のセミオーダー的な楽器に仕上がりますので満足度が高い改造だと思います。

使う塗料、天気、によって納期は変わりますが、大体1ヶ月~3ヶ月くらい見て頂ければ大丈夫です。
疑問点があればお気軽にお問い合わせくださいね!

HP:http://www.lovelessguitar.com

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もう4月になっていた~ - 2017.04.04 Tue

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前の更新が1月とは、、、

年末からリフィニッシュ、オーダーギター製作と少々たてこんでおりまして早4月。
ひと段落着きましたので今なら作業の仕上がりも早いです!
なにとぞ宜しくお願いいたします!!

まずは、BIOREDの小鉄氏のオーダーギターの紹介から行きます~

CIMG0906.jpg

CIMG0907.jpg

CIMG0909.jpg

CIMG0908.jpg

CIMG0915.jpg


モデル名:斬

ボディ:超軽量マホガニー
ネック:超軽量メイプル
指板:メイプル
スケール:ロング 24F
ペグ:GOTO マグナムロック
ブリッジ:GOTO ハードテイル(裏通し)
ピックアップ:EMG 81X(18V仕様)
コントロール:1VOL
塗装:木地着色&特製オイルフィニッシュ

スペックは上記のようにシンプル。
オーナーからの最大のリクエストは「軽く」
長年Lovelessに通っていただいており、以前にベースもオーダー頂いている小鉄氏なので、どのような音が出したいのかは十分理解していますので、軽量化と音のバランスをどうとって製作するかが鍵でした。

小鉄氏には作りと音に関しては信頼していただいており、ギターのデザインと「軽量」とだけ指定いただき後は任せてもらいました!

軽量化についてはとにかく軽くてミドルが強く出るマホガニーを探し、何十枚も調べてようやく納得できる材を見つけました。
ネックのメイプルに関しては軽量でなるべく下が出る材を探し、これまた何十枚も調べて見つけました。

今回は構造も塗装もシンプルですので、「材」の選定が凄く重要でした。

そんなこんなで買い付けた材をガシガシ加工して完成したのが「斬」であります。
めちゃくちゃ軽量に仕上がりました~

鳴りが大きいく、狙い通りミドルが少し強く出るので、ヘヴィーメタルの音を作りやすいと思います。
結局、そのギターが出していない周波数の音はイコライジングしても出ないですからね、0に何をかけても0なわけです。

出ているものは削れるので、出ているものを削る音つくりができる楽器はセッティングが自由自在ですね。
出ていない楽器は、どこまで行っても出ないので、音を作ることができませんよね、音量ばかりが上がっていってしまう感じでしょうかね。

エフェクターの使い方も同じなんですが、引き算で音を作っていくべきだと私は考えます。
足し算でやっていくと、ノイズもたされて、それを引くためにまた何かを足したりして本末転倒しやすいですからね。

話を戻して、この「斬」ですが小鉄氏に気に入ってもらい一安心で納品いたしました。
今回のシングルのレコーディングには間に合いませんでしたが、ライブ会場なので音とルックスをご確認くださいね~


そして、4/1でLovelessも9周年、ついに10周年イヤーの一年に突入しました。
皆さんのおかげで続けさせて頂いてます。
田舎の小さな貧乏工房ですが今後ともよろしくお願いします!


今ならリペア、改造、オーダーすぐ取り掛かれますよ~









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プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

↓工房のHPはこちら↓
http://www.lovelessguitar.com/

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工房住所:岐阜市日野東7-12-8

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