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2017-09

70年代のフェンダー・プレシジョンベースのリフレット - 2012.06.07 Thu

今回は70年代のフェンダーのプレシジョンベースのリフレット。


プレベは1951年からフェンダーで販売され始めたエレキベースで、

フレットをネックに打ち付けることにより、誰でも正確な音程が出せるという事でのプレシジョン。

昔話はここまで。



これもこの前の70年代テレキャスターデラックス同様、窓際に放置されていたそうで…

70年代プレベのリフレット1


オー!またもや塗装がヘッド以外剥がれかけております(というか剥がれている…)



ということで、フレットを抜き、ヘッドのトップ面以外の塗装を剥がし、指板面のRと直線を整え、ネック全体を研きます。

70年代プレベのリフレット2

当然のことながらヘッドトップと色が違ってしまいます。

ヘッドだけ黄ばんだ色ですね(指板面はメイプルの白い感じがむき出し)。

ヘッドトップはオリジナルの塗装が乗ったままで、他の部分は研磨しています。
今の状態では木がむき出しなのでこんな違いが出ます。


70年代プレベのリフレット3
近づくとこんな感じ。




今回はオイルフィニッシュなので、ラッカーを吹きつける段階での小細工ができません。

なので、フィニッシュするオイルと、フィニッシュする前の木地に小細工をして、
ヘッドトップと色を合わせます。

この作業が難しいけど楽しいところですね~

どこまでわからなくできるか!



結果:
70年代プレベのリフレット4



ヘッドと比較しましょう!
70年代プレベのリフレット5



握りの面は?
70年代プレベのリフレット6



ヘッドトップはラッカーが吹きつけてあり、今回作業した部分はオイルなので質感は同じには出来ませんが、色の感じはあっているのではないでしょうか?



メイプル指板の場合は塗装が必要になるので、料金はちょっと割高です。
しかし、持ちうる技術を総動員して違和感が少なくなるように仕上げます!

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● COMMENT ●

初めてコメントさせていただきます。
元のラッカー塗装部分とオイルフィニッシュ部分の色合いの違い分かりません!!!
本当にスゴイです!!!

*七七七様

はじめまして!
ありがとうございます。
今後とも宜しくお願いいたします!!


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プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

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