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2017-07

ギター屋の使うギター製作記4 - 2013.02.19 Tue

前回は指板の接着まででした。


クランプを外して、治具も外してみましょう!

P1010501.jpg

いい感じです。


ネックの握りをだします。
P1010502.jpg



ヒールも切り出し小刀や南京鉋で形を作ります。
P1010503.jpg

このヒールの部分や、ネックとヘッドを繋ぐ部分は、非常に形状がデリケートです。
二次元の図面を頭の中で三次元にする力が求められます。
木を削る前に、削った後の画像が頭の中で見えていないと失敗します。

専門学校でギター製作を教えている時に感じたのですが、この力がある生徒は比較的早く木工が早く上手くなっていました。


結局、完成形があって、そうするためにはどこを削ればよいか理解して、そこを削る技術があれば木工は完成します。

この三つのステップの繰り返しなので、ここをちゃんと理解し、実際木を削る技術を磨くことが上達の早道ではないかと思います。




次に指板調整をします。
この作業はリフレットの時にも行う作業なのですが、とても大事な作業であり、ここでビシッと仕上げておかないと、このあとの工程でどんどん歪んできます。

ギターを製作する作業は何事もそうなんですが、前の工程で手を抜くと次の工程で歪みが出ます。
前に戻ってやり直せばいいのですが、戻りたくなくて「そこで何とかしよう」と無理をすると、またその次の工程で歪みが出てしまいます。
結局、一度ロスしたものは元に戻ってやり直すしか無いのです。

P1010504.jpg

明日はフレット打ちです。
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プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

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