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2017-08

リフィニッシュの話 - 2017.04.06 Thu

今回はリフィニッシュ依頼の話です。

リフィニッシュに関して、Lovelessでは3種類の塗料から選択していただきます。
①ラッカー
②ポリウレタン
③オイル

それぞれ良いところ、悪いところがありますので、どのような目的でリフィニッシュするかで選択していただければと思います。
また、ボディの傷の入り具合によって最終的な仕上がり具合も変わりますし、フィニッシュの選択が条件付きになる可能性もありますのでご相談ください。

最近は③オイルフィニッシュが人気です。
触り心地がよく、塗装膜がほとんど無いのでダイレクトな音がでます。
ただ、膜がないので物理的なダメージに弱く、湿度の影響を受けやすいことです。

CIMG0854.jpg
ラッカーのシースルー塗装を剥がして下の写真のようにオイルフィニッシュにしました。

                          ⇓

CIMG0980.jpg


薄い塗膜で、経年変化も楽しめるのはラッカーです。
触り心地もポリウレタンよりサラッとしており、トップコートの透明度が低いので独特のヴィンテージっぽい仕上がりになります。
溶剤や経年変化には弱く、クラックや変色が起こりやすいです。
塗膜も薄いので物理的衝撃にもあまり強くありません。

P1010826.jpg
分厚いポリエステル塗装を剥がして、極薄のラッカーで仕上げました。
トップは艶消しです。

                           ⇓

P1010920.jpg


ポリウレタンはラッカーより塗膜が固く耐衝撃性があります。
塗膜を薄く仕上げてあげれば、比較的「固く薄く」なりますので音質的にも良く鳴るように調整できます。
手触りはすこし湿ったような感じがあるので好き嫌いが分かれるかもしれません。

CIMG0228.jpg
形は好きだけど、色をどうしてもピンクバーストにしたいというお客さんのリクエストでした。

                           ⇓

CIMG0591.jpg


リフィニッシュは楽器の印象をガラッと変える事ができる改造ですし、同時に音も変えられます。
比較的高価な改造になりますが、世界に一本のセミオーダー的な楽器に仕上がりますので満足度が高い改造だと思います。

使う塗料、天気、によって納期は変わりますが、大体1ヶ月~3ヶ月くらい見て頂ければ大丈夫です。
疑問点があればお気軽にお問い合わせくださいね!

HP:http://www.lovelessguitar.com

FB:https://www.facebook.com/lovelessguitar
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プロフィール

Loveless

Author:Loveless
ギター製作家。
1969年岐阜県生まれ。
横浜国立大学大学院工学研究科卒業後、豊田通商㈱入社、貿易業務などを担当するも退社。
ギター製作学校に入学し卒業後、同校の講師を務め独立、
ギター&ベース製作・修理工房「LOVELESS」を立ち上げる。

音楽とバイクと猫をこよなく愛する。

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工房住所:岐阜市日野東7-12-8

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